日立OB美術会
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年頭のご挨拶
山本 衞
新年明けましておめでとうございます。

 2008年の輝かしい新春を迎え、謹んで会員諸兄姉のご多幸をご祈念申し上げます。私達は、これまでに41回の美術会展を開催し素晴らしい歴史と文化を育んで参りました。これからも諸先輩が残して下さった貴重な宝物を糧にして、会員の皆様と共に画質の高い楽しい日立OB美術会を目指したいと考えております。

 さて、中国の古い言葉に「一笑一若、一怒一老」という言葉があります。一回笑えば一つ若返る、一回怒れば一つ年をとるという意味です。と言うことはプラス発想をすれば若返る。マイナス発想をすれば老いるのです。

 人間の脳には左脳と右脳があり、左脳は言葉や計算機能、つまり読み書きそろばんメモ、ファイルを司り、右脳は感情や直感を司っており、両脳が機能分担をしています。左脳中心の人は損か得か、快か不快かに価値観を置いて生きていますからいわば緊張のしっぱなしで生きているようなものです。左脳は生まれてから一代で取り込んだ情報が中心の「自分脳」、一方右脳は先祖から受け継いだ遺伝子を持った「先祖脳」と言われており、同時に心の在り処でもあり右脳を活用するのが最高の生き方です。現役の時代は殆ど左脳中心で生きており、右脳の方は大部分が空き室でした。イメージトレーニングをすれば右脳の扉が開き、脳内ホルモンが出るようになります。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感を使えば右脳の扉が開きます。

 絵を描くことはイメージトレーニングに素晴らしい効果があります。自分の作品に自分自身が感動し、そして見て下さる方にも感動頂けたら万々歳です。絵画もフィロソフィーがなければ感動がありません。絵画は右脳人間の世界です。絵を描くことは何事もプラス発想でものを考える。人間にはイメージの習慣を取り入れることで人生を楽しくする方法を教示してくれる不思議なパワーがあります。その世界はどこまでも喜びに充ち溢れています。そして楽しみながら生きた人には長寿が多いと言われています。長寿と短命の差が出るのは右脳人間と左脳人間の差と考えられます。

 今年もこの私達シニアのアクテイブな活動によって、より楽しい会に致したく会員諸兄姉のご支援ご協力をよろしくお願い申し上げる次第です。
 

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