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美術サロン

私の絵画論 

クロッキーに学ぶ - 建脇 勉 -

最近の人物画研究会において試みている私の方法論について記述してみたい。クロッキーやデッサンは描けば描くほど力がついてくる。着眼点は写実性よりも観察力の向上やポイントの目のつけようなどだ。人体のどこに力を入れて描くのかと言うことである。特に現在は体の「動き」「流れ」を把握しようと努めている。
用紙と描く道具の組み合わせによっても描く流れが異なってくる。各種道具(鉛筆・コンテ・ペン・筆など)を使ってその日の流れの調子をつかんで選んでいる。数をこなしながら偶然のようにすばらしい一枚を描きたいと願っている。
このため普段持ち歩いている描く道具と用紙は以下のようなものである。
*描く道具:ドローイングインク(セピア)・墨汁・朱墨・竹ぺン・ボールペン・クレヨン・コンテ(黒・白・茶)、クロッキー紙、ざら紙・画用紙・クラフト紙、・鉛筆(H,HB,2B〜6B)
*用紙:クラフト紙・クロッキー紙、ざら紙、画用紙等何でも試す。
筆記具・紙の種類の組み合わせによるクロッキー事例を以下に示す。
1・上:ざら紙、A4,コンテ黒
2.中右:画用紙、A4、鉛筆B6
3.中左:ざら紙、ペン

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