日立OB美術会
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リレー随筆 第13回  

ホームページの実績に見る明日の夢  - ホームページ担当 粟根 洋 -

■毎年定年を迎える絵描きはいるが、日立OB美術会のメンバー数は自然には増えていかない。高齢化や健康上や地理的制約や地域活動参加などで会をやめる人もいる。従って会を正常に維持充実させてゆくためには会の活動を魅力的なものにすると同時にその情報を発信し、先輩・後輩の人脈を通して効率的な勧誘をする必要がある。3年前にホームページを使用して会員数を増やせないかという課題を頂き4頁のホームページを制作した。

■ホームページは皆様ご存じのように美しい画像を駆使し、コラム等の集合知を用い、タイミングの良い情報発信が出来る。正に絵画クラブ活動に相応しい道具である。そういう訳でこの3年間はE画廊・各種コラム・春秋の展覧会・研究報告会・画廊印象記・個展紹介・eアトリエ合評会・スケッチ会・人物画研究会・個人ホームページリンク等、会の多様な活動状況を発信することに注力してきた。後輩の勧誘を行うための全員の作品も掲載してきた。今後は更に検索技術等を活用して作品制作者に必要な画像情報や技法情報を瞬時に探し出せる方法を編み出してゆきたい。最近は個人ホームページなども増え、個人別に整理された情報を個人名から検索できるようになってきた。要するに日立OB美術会のホームページは会の内外を問わず絵を描く・学ぶ・展示する・鑑賞する者に集合知を与える魅力的な道具に変身しつつある。このようなわけでホームページの魅力度は3年前に比べて格段に上がっている。月間訪問者数も2008年の200回/月から2009年の850回に4倍増している。これはひとえに「全会員が協力して造りだした集合知」の結果であると云っても過言ではない。

■ところでホームページで効果を上げるには「ウエブサイトを作りデータを入れる」だけでは不十分で、「ホームページがどのように使われているかを解析してシステム改良をする事」が大切である。幸いなことに当ホームページのプロバイダーは情報解析ツールを持っており、毎月の解析結果を教えてくれている。ここにはホームページを誰が見ているかどの頁を見ているか等のデータが全て記録されている。以下にその一端を披露して皆様の2010年計画に参考にして頂ければ幸いである。

@年間の訪問者数記録(2009年実績)〜図表1参照
1年分の月別訪問者数が示されている。3〜6月の春シーズンと8〜11月の秋シーズンに訪問者アクセス数が集中しているが、特に5月と9月が突出している。1回の訪問で見る頁数は2.2〜2.8頁である。 詳細データは以下のグラフの通りである。

A月間の時間当たり訪問頁数の変動(2009年12月実績)〜図表2参照
ホームページの閲覧時間帯は大変幅広い。見たい時に見るという自由人の行動実態が伺われる。夜中の時間帯は海外のアクセスかもしれない。この1年間の海外アクセスは訪問回数は微量であるが下記に示した8カ国である。なお、誰が訪問してきたかのeメールアドレスは全部記録されているので例えばどこの画商が見ているかとかgoogle 検索がどれだけあるかなどが分かる。勿論個人別コラムやHPのアクセス数も分かる。今興味のあるのは海外の訪問者がそこの市民か学校関係者か在住日本人かなどである。事によるとこれらの情報から海外での協賛展覧会開催や絵画クラブ間のリンクによりバーチャル絵画展などが実現できる。






■夢の実現:2010年に検討をしてみたい幾つかのアイデアを記してみる。

@ 美しい作品画像の実現:
メモリー容量の拡大でパソコンはの画面は美しくなった。しかしこれは入力画像いかんによる。現在E画廊の元画像は会場で反射を避けて撮影している為最上の出来ではない。これを作者個人に任せる方法に変える。半年間のE画廊掲載数は18件なので展覧会中に選定指名することが出来る。

A 個人HPの制作拡大:
HPは作品記録を残し、在庫整理に役立てる効用がある。又会全体としても集合知の魅力度が上がりワールドワイドなネットワークに成長させて行ける。会の相互啓発や絵画教室支援にも役立てられる。

B GOOGLEの検索機能の有効活用:
検索機能が格段と進みすべての情報をパソコンで知り得る時代に入りつつある。この効用を会員増加に活用出来ないかを探りたい。アイデアあればお知らせ頂きたい。

以上、ホームページ3年間の実績に見る今後の集合知活用方向の一端を記した。今年は日立創立100周年なのでこれを機会にHPをより創造性発揮のツールに変身させてゆきたいというのが私の夢である

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