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私の北海道スケッチ旅行 - 安藤 雅 -

毎日会社に行かなくても良い身分になった今、スケッチ旅行に行かない手はありません。
今年の7月、北海道に旅行しました。北海道は昨年に続いて2回目です。2週間の予定で10号キャンパス10枚、6号のスケッチブック2冊を持参しました。昨年は3週間でしたが天候が悪くて成果は16枚でした。今年は10枚が良いところと思いましたが、好天に恵まれて、結局現地で10号6枚を買い足す事になりました。

2週間、3週間と旅行するには、キャンピングカーが便利です。毎日宿に泊まっていたら宿代だけでも大変です。また天気予報を聞きながら地図とにらめっこをして、行く先を検討するのも楽しいものです。それに、せっかく写生に行くのに画材や道具の不足があったら残念ですし、車ならアトリエに近い状態で移動できます。
北海道の農協スタンドでは給油をすると、全道の観光スポットを掲載した道路地図を貰えます。これは皆様にもお勧めで役に立ちます。

多くの場合、描きたい場所を決めたら前日に移動して日の出を待ちます。日の出の時が美しい・・・と言う場所が多いからです。去年の利尻岳、今年の大雪山の旭岳では、日の出直後にほんの数分だけその山容を表して、以後山はずっと霧の中、と言う事もありました。そう言う瞬間は、キャンパスに山のかたちを取るのが精一杯で、写真を撮るのも忘れてしまいます。毎回その繰り返しですが、写真よりスケッチ、を建前と決めています。

描いていると後ろに人が集まってきます。以前は人に見られるのが恥ずかしかったのですが、今は人がいてくれると嬉しくなります。話しかけられて名所やスケッチのポイントを聞いたり、次の予定の参考にもなります。今年は中国の人にもずいぶん話しかけられました。話は楽しいので色々しますが、手は休めないのが基本です。

秋の日立OB美術展にはこのスケッチの中から3枚を出展しました。ご覧頂けましたでしょうか。

 

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