２０２４年１０月度「人物画研究会」報告
すっかり秋が深くなった10月28日（月）13：30分から10月度「人物画研究会」を銀座三丁目「美術家連盟」ビルの7階にあるアトリエで開催した。
今回はメンバー9名が出席して賑やかな会になった。
この会を立ち上げて既に16年、随分長く継続してきたが、長期にわたって「人物画研究会」の幹事をしてくれた井出勝彦さんが去る10月1日に逝去された。
井出さんがいつも陣取る一番奥の席がポツンと空いていて、寂しさが漂った。
そんな中で9名の参加者は、次々と変わるモデルさんが作るポーズを、全部で16ポーズ描いた。今回はクロッキーを勉強する月であった。
各自2枚ずつ、気に入ったクロッキーを掲示することにした。
どうぞ、ご覧ください。
（喜田祐三・記）
２０２４年９月度「人物画研究会」報告
猛暑が過ぎ、ようやく秋の気配が漂い始めた9月24日（火）、13時30分から7名の参加者により9月度の「人物画研究会」を開催しました。
この日はモデルM嬢の3回目の例会になり、第1回目の「裸婦クロッキー」、2回目の「裸婦固定ポーズ」に続き、「着衣固定ポーズ」を2ポーズ描きました。
16時までの2時間30分を、みな集中して2ポーズ描きました。
2ポーズはいずれも椅子に腰掛けたポーズでしたので、2ポーズの作品をどのように差別化するかに腐心しました。7名の14作品をご覧ください。
（喜田祐三・記）
２０２４年８月度「人物画研究会」報告
8月26日（月）、美術家連盟7階のアトリエにおいて8月度「人物画研究会」を実施しました。
猛暑の続く中、参加者は7名と少なかったのですが、3時間集中してよい作品が出来上がりました。
第70回記念「日立美術会展」が9月30日（月）～10月6日（日）に開催されます。間近に迫った記念展に出品する作品の制作のために多忙で参加できなかったメンバーもいると思います。
第70回記念展では「人物画研究会」コーナーを4階の一部に設けて頂くことが決まっています。日頃この例会で描いた力作の内1点ずつ展示することも決まっています。「人物画研究会」の11名のメンバーがこの人物画コーナーに出品します。これも成果に一つです。そして、楽しみの一つです。
さて、話を元に戻しましょう。今月（8月）は裸婦の固定ポーズを2ポーズ描きました。
7名の描いた作品（全14点）をご覧ください。
（喜田祐三・記）
２０２４年６月度「人物画研究会」報告
6月24日（月）、例年に比べて、梅雨が2週間も遅れて始まったばかりの暑い夏日の一日、6月度の「人物画研究会」をいつもの銀座三丁目のアトリエで開催した。7名の仲間が集まった。今月は着衣の固定ポーズを2ポーズじっくり描く日である。
小倉さんが設計した白い着衣をモデルさんに着てもらい、まず1つ目のポールを描いた。
小倉さんの目的は「陰影の表現を勉強できる衣装を設計した」とのことである。
確かに描いていると「陰影を明確に描きたくなる衣装であった」（皆さんの作品をご覧ください）。2つ目の衣装はモデルさん持参の紫色のシースルーの衣装。シースルーはなかなか難しい表現課題であった。しかし、時間内に全員描き終えたのはさすが鍛錬のたまものである。特に初参加の酒井寿紀さんは慣れないことも多かったと思うが、立派に書き上げたのには驚かされた。彼がメンバーに加わってくれて、一層賑やかになって嬉しい。
このようにして7名が3時間しっかりと描画の勉強をすることができた。
作品集をご覧いただきたい。
終えてから、全員で5階談話室で暖かいコーヒーを頂きながら、しばらく談笑した。
有志でのアフターはいつもの「さくら水産・銀座店」だ。絵談義で大いに楽しんだ。
（喜田祐三・記）
２０２４年５月度「人物画研究会」報告
春が深まり、気持ちの良い5月27日（月）、5月度の「人物画研究会」を開催した。
8名のメンバーが集まり、裸婦固定ポーズを2ポーズ描いた。
約2時間30分の緊張した制作時間の静寂の時が好きだ。
出来上がった2作品を並べて撮影会を行ったあと、談話室で暖かいコーヒーを頂きながら談笑の時間も楽しんだ。
出来上がった作品をご覧いただきたい。
次回は6月24日（月）着衣の固定ポーズを描く。多くの皆さんの参加を期待する。
（喜田祐三・記）
２０２４年４月度「人物画研究会」報告
4月22日（月）13時30分から4月度の「人物画研究会」を実施しました。
4月はモデルさんが大越さんになって、クロッキーの月です。
今月は欠席者が多くて、結局、会場には6名が集まりました。
クロッキーのポーズは全部で18ポーズ、短い時間で5分、長い時間で10分、これらを取り混ぜて全部で18ポーズを描きました。13時30分から16時までの2時間30分は皆さん制作に集中しました。聴こえるのは鉛筆を画用紙の上に走らせる「シュー・シュー」という音だけです。緊張の糸がピーンと張ったようなこの時間が私は好きです。
6名のクロッキーを各自2点ずつ記録に残しました。どうぞ、ご覧ください。
（喜田祐三・記）
２０２４年３月度「人物画研究会」報告
今年の春は寒い日が続き、桜の開花は月末になりそうです。
3月25日（月）、今日も朝から寒い雨が降りしきるなか、8名のメンバーがいつもの銀座三丁目のアトリエに集まりました。
今日は着衣の固定ポーズの日です。
モデルさんの造る美しいポーズを2ポーズ皆さん集中して描きました。
作品をご覧ください。
（喜田祐三・記）
２０２４年２月度「人物画研究会」報告
去る2月26日（月）9名のメンバーが集まり、2月度の人物画を描きました。
2月度は裸婦・固定ポーズを描きました。
1時間ごとに、座りポーズと臥せポーズの2ポーズを集中して描きました。
ひと言も雑談の無い無音の制作の2時間は緊張の糸がピーンと張りつめたような時間で、とても心地よい時間でもあります。
終わった後は、会場の美術家連盟談話室でモデルさんもご一緒にコーヒーを飲み、その後は銀座で皆で夕食を楽しみました。
作品をご覧ください。
（喜田祐三・記）
２０２４年１月度「人物画研究会」報告
2024年最初の人物画研究会には9名のメンバーが集まりました。
1月は「裸婦クロッキー」です。モデルさんが作る17種類のポーズを5分～10分間隔で、次々と描いていきます。
時々5分程度のお休みがありますが、ほとんど通しで描いていきます。約2時間半の間、9人のメンバーはクロッキーに集中してひと言もしゃべりません。静寂の中に画用紙に鉛筆を走らせる音だけが、アトリエの中に心地よく響きます。
17ポーズを終了後、連盟ビル5階の談話室で美味しいコーヒーを頂きながら交わす会話と集中した後の心地よい疲労は、とても楽しい時間です。
その後、有志で銀座の居酒屋に繰り出して、恒例の夕食会を心から楽しみました。
クロッキーの作品をご覧ください。
（喜田祐三・記）
２０２３年１２月度「人物画研究会」報告
2023年12月30日
年の瀬の迫った12月25日（月）、午後1時30分から4時30分まで、着衣の固定ポーズ（2ポーズ）を描いた。年末の忙しい時期なのに9名のメンバーが集まった。プロのモデルさんの魅力あるポーズを2時間集中して描いた。事前に伝えておいたので、コスチュームは地味なジーンズとブルーのシャツというシンプルなものにしてもらった。キラキラ光るもの、飾りのたくさんついた派手な衣装よりもシンプルな服装の方が「人物画」を描くには良い。ポーズも極めて平凡な座像と立像（背後から）を描いた。
良い作品ができたと思う。（作品集をご覧いただきたい）
終了後、5階の談話室でコーヒーを頂いた後、皆で夜の銀座三丁目で豪勢に忘年会を行った。クリスマス午後6時30分に解散。クリスマス・イブの夜の銀座はイルミネーションと音楽でクリスマス気分が最高潮だった。
（喜田祐三・記）
２０２３年１１月度「人物画研究会」報告
11月27日、銀座三丁目の「美術家会館」（7階・アトリエ）にて11月度の「人物画研究会」を行った。9名が参加して、2時間半集中して固定ポーズ2態（裸婦）を制作した。
最後に各2枚の作品を写真撮影してから、モデルさんを含めて10名で5階の談話室でコーヒーと会話を30分ほど楽しんで散会した。
9名の作品をご覧ください。
（喜田祐三 記）
２０２３年１０月度「人物画研究会」報告
2023年10月23日
今月から新しいモデルさんになりました。10月・11月・12月の3回はモデルはM嬢です。
10月は裸婦クロッキーです。10分で1枚から、徐々に時間を短くして、最後は5分で1枚描きます。全部で17ポーズしてもらいました。
少ない人でも17枚、多い人は30枚くらい描いたと思います。
最後に書いたものの中から2枚を選んでクロッキー集を作りました。ご覧ください。
（文責：喜田祐三）
２０２３年９月度「人物画研究会」報告
9月25日（月）午後1時30分から9月度「人物画研究会」を開催した。
8名が参加して、2時間30分、熱中して描いた。
今月はモデルの3回目に当たり、着衣の固定ポーズを2ポーズ描いた。
プルーシアンのベルベット地の素敵なワンピースを着て、モデルさんがいろいろなポーズを示していただき、その中から椅子に掛けた2つのポーズを皆で選んで描くことにした。
8名の作品をご覧いただきたい。
（喜田祐三・記）
２０２３年８月度「人物画研究会」報告
2023年8月28日
8月は連日猛暑が続き、全国的に記録的な暑さの中、8月28日に8月度「人物画研究会」を行った。今月は裸婦の固定ポーズ（2ポーズ）をじっくり描くのが主題です。9名の皆さんが集まってくれた。
第1のポーズは椅子に座ったポーズにした。また、第2のポーズはメンバーの希望により「寝ポーズ」にした。プロのモデルさんのポーズは素晴らしい。どのポーズも描きたくなるポーズだが、ご覧のようなポーズにした。
16時の終了まで、9名のメンバーは呼吸の音しか聞こえない程、一生懸命に制作に打ち込んだ。素晴らしい制作時間であった。
私はメンバーの描く2ポーズの作品を写真に収めた。9人で18作品である。
ご覧いただきたい。
（喜田祐三・記）
２０２３年７月度「人物画研究会」報告
7月24日（月）13時30分から7月度「人物画研究会」をいつもの銀座三丁目にある「美術家連盟会館」7階アトリエで開催した。今月からモデルさんが変わって、新しい3か月のサイクルに入った。今月は裸婦クロッキーだ。
8名のメンバーが参加して2時間半を集中してクロッキーに取り組んだ。
プロのモデルさんだけあってどのポーズも素晴らしい。
人によって異なるだろうが私は2時間半で38枚のクロッキーを描いた。
描いたクロッキーの中から各自2枚ずつ選んで撮影したので、作品集をご覧いただきたい。
（喜田祐三・記）
２０２３年６月度「人物画研究会」報告
6月26日（月）13：30より銀座三丁目の美術家連盟ビル・7階アトリエで6月度の「人物画研究会」を開催した。
本会のメンバーの数人が「たぶろう展」のメンバーであり、丁度、その日が「たぶろう展」（新国立美術館）の最終日に当たり、搬出日にぶつかったので、数人が参加できなかった。結局、7名の仲間が集まった。
今回は「着衣の固定ポーズ」（2ポーズ）を2時間半、集中して描いた。7名の作品をご覧いただきたい。
（喜田祐三・記）
２０２３年５月度「人物画研究会」報告
5月22日（月）銀座三丁目の「美術家連盟ビル」7階のアトリエにおいて人物画（裸婦・固定ポーズ）の例会を開きました。10名の皆さんが参加して盛会でした。
作品集をご覧ください。「人物画」は現在12名のメンバーで運営しています。
毎月、第4月曜日の午後（13：30～16：00）、銀座三丁目の「美術家連盟ビル」7階アトリエで開催しています。会費は＠2000円です。どうぞ、お気軽に参加してください。
世話人・喜田祐三
２０２３年４月度「人物画研究会」報告
4月度はモデルさんの1回目の月に当たり、クロッキーを行った。
8名が参加。午後1時30分から始めて終了の4時までの間に10分ポーズ、7分ポーズを合計18ポーズ行ってくれた。
プロのモデルさんだけあって、どのポーズも素晴らしい。
お陰で十分勉強することが出来た。
各人2点ずつのクロッキーを掲示する。ご覧ください。
（喜田祐三・記）
２０２３年３月度「人物画研究会」報告
3月27日（月）午後1時30分から銀座三丁目「美術家連盟」ビル7階のアトリエで3月度「人物画研究会」を実施した。
9名の皆さんが集合した。最近は出席者が増えて世話人としては嬉しい。
今回はモデルのMさんの3回目なのでルールに従って、着衣の固定ポーズである。
1時間ごとに2つの固定ポーズをしていただき、熱心に描いた。さすがにプロのモデルさんなので見事なポーズで魅了された。みなさん良い作品に仕上がった。
終了後、描いた作品（各自2点）をホームページ用に撮影。そして5階の談話室でモデルさんも含めてみんなでコーヒーを楽しんだ。
（喜田祐三・記）
２０２３年２月度「人物画研究会」報告
2月度「人物画研究会」を2月27日（月）午後1時30分から、いつもの銀座3丁目の美術家連盟ビル７階のアトリエで開催しました。
6人のメンバーが参加しました。今日は裸婦の固定ポーズを２ポーズじっくり描きました。
第１のポーズで1時間、そして間を少し開けて、第2のポーズで1時間、合計2ポーズを描きました。鉛筆や筆を走らせる音だけの緊張した雰囲気の中で皆さん集中して描きました。
さすがにプロのモデルさん、とても素晴らしいポーズをいくつも見せてくれました。その中で気に入った２ポーズを選んで描きました。しなやかなポーズが素晴らしいと思いました。
6人の作品を纏めましたので、ご覧ください。
（喜田祐三・記）
２０２３年１月度「人物画研究会」報告
1月23日（月）10名の会員が集まって、いつもの銀座三丁目のアトリエで、1月度の「人物画研究会」（クロッキー）をおこなった。
プロのモデルさんのしなやかな動きは本当に素晴らしかった。大いに絵心を刺激してくれた。
10人のメンバーは2時間半、夢中で20ポーズ程のクロッキーを描いた。
終了後に皆で飲むコーヒーが旨い。
次回は2月27日（月）で裸婦の固定ポーズ（2ポーズ）を描く予定。
（喜田祐三・記）
２０２２年１２月度「人物画研究会」報告
12月26日（月）午後1時30分から、2022年最後の「人物画研究会」を開催しました。今月は着衣の固定ポーズでした。
福室さんが彌ブルに復帰してくれて、また新たに仲弘さんが加わりました。
熱気に満ちた多くの作品が出来ました。ご覧ください。
（喜田祐三・記）
２０２２年１１月度「人物画研究会」報告
11月28日（月）午後、クリスマスの音楽が鳴り響く銀座三丁目のアトリエで「人物画研究会」を開催した。7名の仲間が集まり、1時間ずつ2つの固定ポーズを描いた。クロッキーも楽しいが、固定ポーズをじっくり描くのも楽しい。
（喜田祐三・記）
２０２２年１０月度「人物画研究会」報告
久しぶりのデッサン会を10月24日午後開催した。
7名の有志が集まってくれた。
プロのモデルさんのしなやかなポーズをたくさんデッサンできた。
終了後の会食はまだまだ再開できない。
（喜田祐三・記）
２０２２年５月・６月度 人物画研究会報告
6月27日（月）午後、銀座3丁目「美術家会館」アトリエに6名が集い、固定ポーズ2回目を行った。5月・6月は同じポーズでの制作だ。
5月に参加できたが、6月には都合悪く参加できなかったメンバーの作品も含めて8名のメンバーの作品が集まった。
「人物画研究会」はクロッキー1回、固定ポーズ2回の計3回（3か月）を1セットとして、勉強している。今回も良い勉強ができたと喜んでいる。
作品集をご覧頂きたい。
（喜田祐三・記）
２０２２年４月度 人物画研究会報告
2020年10月を最後にコロナにより休止状態になり、1年半が経過しました。
このたび、2022年4月から1年半ぶりに感染予防をしっかりと行って、再開しました。今回、8人のメンバーが参加しました。
再開後、第1回目は着衣のクロッキーを行いました。
クロッキーの感覚を取り戻すまでに少々時間がかかりましたが、皆さん一生懸命にクロッキーを楽しみました。クロッキー集をご覧ください。
（喜田祐三・記）
２０２０年１０月度 人物画研究会報告
コロナのために2月から長い期間お休みだった「人物画研究会」は、10月28日、久しぶりに開催されました。
8名が参加して楽しくヌード・クロッキーを描きました。久しぶりだったので2時間で15ポーズも描くと、疲れてしまいましたが、心地よい疲れでした。やっぱり絵は楽しいですね。
（喜田祐三）
２０２０年２月度 人物画研究会報告
先月に引き続き、同一固定ポーズでおこなった。美しい落ち着いた色彩ときらびやかな飾りのドレスを着て、椅子に座ったポーズで大作が可能だ。
残念なことに新型コロナウイルスのためか参加者が5名だったが、皆しっかりと描いた。
（建脇 勉・記）
２０２０年１月度 人物画研究会報告
1月は固定ポーズの1回目。今回は着衣のポーズです。鮮やかなワインレッドのワンピースと黒のショールのとてもお洒落なコスチュームです。猫足のクラッシックな椅子に腰かけた素敵なポーズです。
今月は9名が参加しました。来月の完成が楽しみです。
今月は製作途中なので作品紹介はありません。その代わり、終了後5階の喫茶室で煎れたてのコーヒーを楽しみながらの談笑と記念撮影を行いました。ご覧ください。
（喜田 祐三・記）
前列左から：池川、建脇、モデルさん、若狭
後列左から：喜田、井出、鈴木、恩田、松本、福室
２０１９年１２月度 人物画研究会報告
今月はクロッキーの月。いつものようになごやかな雰囲気の中、真剣に描いた。終わって合評会を行い、上出来の一枚を選び写真にとった。
１月も同じモデルさんなので、固定ポーズを相談し着衣ポーズとする事とした。全員コーヒーを頂き疲労回復をした。
（建脇 勉・記）
２０１９年１０月・１１月度 人物画研究会報告
先月と同じ固定ポーズで完成をめざした。
ベテランのモデルさんのおかげで、なごやかな雰囲気の中、熱心に描いた。
完成後、全員で合評会を行い各人の作品の色調、フォルム、背景等素晴らしいところを皆が評価しあい勉強になった。
（建脇 勉・記）
２０１９年９月度 人物画研究会報告
今月はクロッキーの月。いつもの通りベテランのモデルさんが場をつくってくれ、またポーズも流れのあるものが多く、描くのに力が入った。クロッキーは描く道具（コンテ、鉛筆など）と用紙との相性で線の表現が違ってくる。自分なりに研究が必要とおもいます。
（建脇 勉・記）
２０１９年８月度 人物画研究会報告
今月は、先月と同一固定ポーズで、モデルさん推奨の着衣である。着衣はヌードに比べ複雑な質感や陰影など丁寧さが要求され、時間がかかるが、時間一杯みな頑張った。描いた後のコーヒーは疲れをいやしてくれた。
建脇 勉
２０１９年６月度 人物画研究会報告
今月はクロッキーの月。いつものベテランモデルさんで、参加者との会話が進みリラックスした雰囲気の中で行われた。10分ポーズから始め5分で終わるが、5分ポーズでは、美しい体の流れが明確なポーズを数多くとってくれ、ムーブマンの勉強になった。作品をご覧ください。
（建脇 勉・記）
２０１９年４月・５月度 人物画研究会報告
４月、5月は、同一固定ポーズでしっかり描くことにしている。シャンソン歌手でもあるモデルさんと相談し着衣とした。すばらしい衣裳で戸惑うくらいだ。各人、着色した個性ある良い作品が描かれ、大変勉強になった。
（建脇 勉・記）
２０１９年３月度 人物画研究会報告
今月はクロッキーの月でした。
今回もモデルさんのお陰で、うちとけた和やかな雰囲気の中で参加者は沢山のクロッキーを描いた。
すばらしいポーズがいくつもあって、皆真剣に挑戦した。
合評会を行い上出来の作品を選んだ。
疲れた体に終了後のコーヒーはうまかった。
（建脇 勉・記）
２０１９年１月・２月度 人物画研究会報告
好天に恵まれた2月25日、2回目の固定ポーズの例会に7名が参加しました。
モデルさんの美しいポーズを描いて、それぞれのメンバーが個性的な良い作品を仕上げました。どうぞ、作品をご覧ください。
来月（3月）からモデルさんが変わって、3月はクロッキーの月になります。どうぞ、大勢の参加を期待します。
（喜田祐三・記）
２０１８年１２月度 人物画研究会報告
今月はクロッキーの月。ベテランのモデルさんは、おとなしいポーズをとってくれ、なごやかな雰囲気をつくってくれた。モデルさんとの対話もあって、皆と一体となって描いた。率直な作品が多数でき勉強になった。
（建脇 勉・記）
２０１８年１１月度 人物画研究会報告
11月26日（月）7名のメンバーで固定ポーズを仕上げた。
個性豊かな作品が出来上がった。
モデルさんの醸し出す雰囲気をそれぞれの個性で表現できたと思う。
作品を鑑賞下さい。
（文責：喜田祐三）
２０１８年９月度 人物画研究会報告
今月、9月はクロッキーの月です。10月、11月は同じモデルさんで固定ポーズをデッサンします。
ベテランのモデルさんで体の豊かさがすばらしく、クロッキーも固定コーズも描きやすく、魅力的だ。
ポーズをとると、動線が明確で美しく描きやすい。
今月も合評会では各人の特徴ある作品が多数選ばれた。
（建脇 勉・記）
２０１８年８月度 人物画研究会報告
先月に続いて、同じ固定ポーズで今月完成させる。
ベテランのモデルはなごやかな雰囲気をつくってくれる。皆真剣に取り組み、各人自分の思いを画紙にぶつけていた。
個性的な作品がたくさん描けて有意義なデッサン会であった。
（建脇 勉・記）
２０１８年６月度 人物画研究会報告
6月25日（月）6月度の人物画研究会を行った。
今月はクロッキーの月で、10分ポーズから始め最後は5分ポーズの計29枚描いた。
「手」はヌードクロッキーのキーポイントの一つだが、ベテランモデルさんのこなれたポーズに「手と指」が生きていた。
8人の参加者であったが、アトリエはまだ広く参加者増を願っている。
ここでは100円コーヒーが頂けるが疲労した後の一杯は特にうまかった。
（建脇 勉・記）
２０１８年５月度 人物画研究会報告
4月に引き続き同一固定ポーズで完成させる。複数枚描いた方が多いが、作品は丁寧に描いたほうが勉強になる。椅子に掛けて左手を頭上にもっていくポーズで、モデルさんとしては腕がしびれ多少無理だったようだが綺麗なポーズだった。なごやかな雰囲気にしてもらいベテランモデルさんだった。
（建脇 勉・記）
２０１８年３月度 人物画研究会報告
今月はクロッキーの月。１０分ポーズより始め、最後は５分で終えて合計１９枚描いた。モデルさんは細身スタイルで、実にクロッキーポーズのとりかた上手な方である。椅子や台の角をうまく使ってダイナミックで張りのあるポーズをとる。身体の力強い線が何とも美しい。大変勉強になった一日であった。
（建脇 勉・記）
２０１８年１月・２月度「人物画研究会」報告
1月22日は大雪のため参加者は5名、2月26日は6名の参加で固定ポーズを仕上げた。モデルさんのポーズがとても美しく、描きやすかった。
1月と2月は同じ固定ポーズであったが、角度やコンセプトを変えて2点完成させたメンバーもいた。今回は描き上げたすべての作品を掲載したいと思う。
いつもそうであるが、制作中は参加者の集中力で会場の空気がピーンと張り詰めたような緊張感が心地よい。立派な作品が描けたと思う。
（喜田祐三・記）
２０１７年１２月度 人物画研究会報告
今月はモデルさんが変わって、クロッキーである。モデルさんの落ち着いた人柄で、なごやかな雰囲気の中、自由なポーズをとってもらった。
クロッキーにふさわしい素晴らしいポーズが次々にだされ、出席メンバーは真剣に描き、大いに勉強になった。（全部で１８ポーズであった）
終了後、合評会をし、コーヒーでくつろいだ。
作品をどうかご覧ください。
（建脇 勉：記）
２０１７年１１月度 人物画研究会報告
10月は台風のため中止したので、今回は固定ポーズを１回で完成させることとした。
立ちポーズで勉強することとし、画面全体に空間が広まるので、この処理が難しい。
結果、やはり各人苦労されたが、多様な色彩で成果が得られ、大いに勉強になった。
（建脇 勉・記）
２０１７年９月度 人物画研究会報告
去る、9月25日（月）銀座3丁目の「美術家連盟」アトリエに10名のメンバーが集まり、鉛筆デッサン、クロッキーを勉強しました。
プロのモデルさんだけあって、一つ一つのポーズは私たちに鉛筆を走らせるエネルギーを与えてくれたようです。
10名がそれぞれ、複数点のデッサンを仕上げました。なかなか、良い作品ができました。
（文責：喜田祐三）
２０１７年７・８月度 人物画研究会報告
長年使った「サン＆サン」クラブから場所を銀座３丁目の「美術家協会・アトリエ」に移して、7月から心機一転再スタートしました。銀座の「美術家協会・アトリエ」は本格的なアトリエである。出席人数は10名。
７、８月と同一固定ポーズで「寝ポーズ」を描いた。寝ポーズは描く方向で難しいこともあるが、かえって面白い構図になることもある。
モデルさんはこのアトリエに古くから出入りしていて良く知っていて準備がスムースであった。
合評会では素晴らしい作品が提示され、有意義な勉強になった。
（建脇 勉・記）
9月度「人物画研究会」の予告
●日程は9月25日（月）午後1時15分～
●会場は、銀座3丁目「美術家協会・アトリエ」７階
●9月はクロッキーである。
●参加費は２，０００円
２０１７年６月度 人物画研究会報告
6月15日（木）、午後1時から「サン＆サン」倶楽部で行われた。
今月はクロッキーの月である。
モデルさんの人柄のせいか、すぐに会場が和んだ空気となった。
最初、10分からはじめて、次に7分間隔でクロッキーを続けた。
立ちポーズ、寝ポーズが美しく、特に手や足の形のとりかたが素晴らしかった。
今回でこの会場は終わりになる。
来月からは銀座に移るので、モデル台の移動のためデッサン会は3時で終了した。
何やら、何年も、お世話になった「サン＆サン」倶楽部が名残惜しい気がした。
（建脇 勉・記）
２０１７年５月度 人物画研究会報告
今月（5月18日）は先月と同一固定ポーズを引き続き描き、完成させる月である。
9名の会員が参加しました。
着衣で、モデルさんが準備された三線と赤い着物で色々と工夫発案され、すばらしい沖縄風の空気をもちこんで頂いた。
一般に、モデルさんと一体となって描くことが技術のレベルアップには大切とされているが、今回も大変良い経験をさせてもらった。参加者9名の作品は、個性的なものが多かった。どうぞ、ご覧ください。
（文責：建脇 勉）
２０１７年３月度 人物画研究会報告
今月はクロッキーの月。１１名のメンバーが集まって、１０分ポーズからはじめ、あとは５分で描きました。
クロッキーポーズのすばらしいモデルさんで、さすがにベテランです。
途中、持参してくれた着物で着衣ポーズもとってくれ、多彩な作品を描くことができました。大変勉強になった会でした。
建脇 勉 記
２０１７年２月度 人物画研究会報告
１月に続いて２月も同一固定ポーズで描いた。参加者１２人で盛会であった。
モデルさんの落ち着いた空気が全体に緊張感を生み全員真剣に描いた。
今回だけで完成させる方も多く、内容もすばらしく個性的な作品ができた。
色のあざやかな作品、フォルムのシャープな作品など各々勉強になった。
建脇 勉 記
２０１６年１２月度 人物画研究会報告
今月はクロッキーの月です。参加者は８人でした。
１０分間を２回から始め、次に７分、７分、６分を３回の後、５分間を１０回で進め、合計１５ポーズを私は１９枚描きました。皆さんも沢山、お描きになっていました。
終わりの５分は特に部分描写の勉強と思っています。全員個性を生かした描き方が出来ています。用具も鉛筆やコンテ、ドローイングインク等多様に使用され面白い作品が多かったと思います。毎月、良い勉強になっていると思います。
今回参加の８名の作品（各１枚）をご覧ください。
建脇 勉 記
２０１６年１１月度 人物画研究会報告
先月と今月と2回で同一固定ポーズを描いた。
ポーズは腰を床におろし、ほぼ正面を向いた姿勢で豊かな体躯の胸のフォルムが美しい。ベテランモデルだけあって描いている我々の方にも配慮され、真剣な空気の中で制作された。
その結果、素晴らしい個性的な作品が多数完成し、全員の合評会で高く評価された。
建脇 勉 記
２０１６年９月度 人物画研究会報告
今月はクロッキーの月にあたる。ベテランのモデルさんなので、クロッキーに相応しいポーズを連続してとってくれた。身体全体を一直線にのばし、手、足がピンとして美しかった。
参加者１１人（新人１名）で個性的な作品ができた。ＰＤＦをご参照ください。
建脇 勉 記
２０１６年８月度 人物画研究会報告
台風７号の猛暑、豪雨予報のなか８人が集まって、前月と同一固定ポーズの２回目デッサンを行なった。また新人が一人加わった。
ジーンズのショートパンツを履いたモデルさんは肌色との調和が良く美しいポーズである。完成作品の合評会ではボデーの色調、明暗と背景との調和について意見交換があり、総じて良い作品ができた。
建脇 勉 記
２０１６年６月度 人物画研究会報告
今月はクロッキーの月です。固定ポーズを２回、続けた後の月をクロッキーの月としています。
始めは１０分２回、続けて手をならした後、７分７分６分と3回に分けて描きます。
最後は５分を４回、とり入れました。
描くべき箇所はきちんと描き、時間の足りない分は省略することを意識して勉強しました。モデルさんのクロッキーポーズはすばらしく、洗練されていて、手、指先、足先まで神経が行き届いていています。描く私たちも刺激をうけ勉強になりました。
今月は6人の参加でしたが、各人、軽快な作品もできて楽しい勉強となりました。
作品はＰＤＦで展示いたしますのでご覧ください。
文責：建脇 勉
２０１６年４月度・５月度・人物画研究会報告
４，５月は同一固定ポーズで、２回で完成させるとしていたが、各自フリーにその日で完成させたり、着色せずにデッサンだけにしたりしている。
しばらく裸婦デッサンを、続けていたので、今回は皆の意見で着衣とした。
着衣も民族衣装など色々あるが、普段着のジーパンスタイルをイメージして、モデルさんにお願いしたところ、驚いたことにトランク一杯に衣装を持ってこられ、どれでもよいとのこと。
さすがに長年のベテランだ。結局、緑系のものを選び、上手にコーディネートしてくれた。
着衣は裸より難しく、描くのに時間もかかる。椅子に手をかけた立ちポーズとし、きりっとした雰囲気のなか、全員真剣に描いた。
完成後の合評会では丁寧な作品や個性的な多様な作品が見られた。
参加者は１０名でした。
文責：建脇 勉
２０１６年３月 人物画研究会報告
３月はクロッキーの月である。最初１０分で手をならし、その後７分として短縮し進める。結果１６枚描いた。ベテランのモデルさんだけあってポーズはクロッキーにふさわしく、動きがあった。特に、たまたま部屋の隅に置いてあったアルミの脚立を持ち出し、寄りかかつたり、上にねそべつたりして迫力のあるポーズをとってくれた。終了後合評会で各人一枚を選び写真とした。（建脇 勉）
２０１６年２月 人物画研究会報告
先月と今月の2回で同一固定ポーズをデッサンした。床上に脚を曲げた座りポーズで、肩から脚への流れが美しい。ベテランのモデルさんなので、優しい雰囲気を作ってくれた。完成後、全員で合評会を行ったが、重厚な作品や軽妙な作品まで多彩なが出来上がった。
参加者は金川敏夫さん、若狭孝治さん、建脇 勉さん、福室 正さん、恩田 博さん、井出勝彦さん、藤本元明さん、鈴木建雄さん、中尾 寛さんお9名だった。（建脇 勉、 井出勝彦 記）
第６２回（１月）人物画研究会報告
同一モデルさんで１２月のクロッキーにつづいて、１月２月の２回で固定ポーズをデッサンした。
着用していたジーパンをそのままで、上のみとってもらいセミヌードとした。
モデルさんの人柄からくるものか、柔らかな雰囲気がでて全員真剣に取り組んだ。
完成後、合評会を行ったが、すばらしい作品ができた。
建脇 勉
第６１回（１２月）人物画研究会報告
今回もポーズのとりかたが上手なモデルさんだった。椅子に座ったポーズでは手、足の流れ、指先が美しい。また、壁にむかって立つ姿も良かった。
クロッキーの紙サイズは大きめのＡ３サイズ位がのびのびと勢いのある線がでて描きやすい。また、道具はドローイングインクで竹ペンや筆で描くのが線の強弱が表現できて気分が良い。今回も全員で合評会を行いおいしいコーヒーを頂いて解散した。
建脇 勉
第６０回（１０月・１１月）人物画研究会報告
先月に引続き同じポーズで、しっかりデッサンする。床に腰をおろし足を曲げたポーズで、立体感があり美しい。モデルさんには多少きつかったようであった。完成作品を全員で合評会を行った。毎回入れて頂くコーヒーが疲れを癒してくれる。
建脇 勉
第５９回（７月・８月）人物画研究会報告
どんなポーズをとってもらうか。たまたま、井出幹事が参考に持参した安井曽太郎の木炭デッサンが立ちポーズであったので、ほぼ同じにしてもらった。固定ポーズは２回で丁寧に描くことにしている。レベルの高いモデルさんで安心でき部屋全体に緊張感が流れた。あとで気がついたのだが、このモデルさんの美しい部位は上半身だったので立ちポーズより腰掛た方がベターだったと反省した。全員気力を尽くして描くから疲労もする。完成したところで全員が合評会を行ったが多くの美しい作品ができた。健康的な疲労においしいコーヒーをいただいて解散した。
建脇 勉
第５８回（６月）人物画研究会報告
今月はクロッキーの月である。最初１０分２回で手ならいをして、あとは５分のピッチで合計２０枚を描いた。今回もモデルさんはさすがにベテランでポーズのとり方はすばらしかった。クロッキーは体の動き（ムーブマン）をとらえて描くのだが、この動きを見えやすいポーズをとってくれて助かる。手や関節等のキーポイントをつくってくれた。クロッキーの場が一体となって良い雰囲気であった。
終了後全員の合評会では、各人の出来の良かった作品を選んで写真に撮っている。続ける事でデッサン力は確実に向上する。会費は１５００円と安価。部屋の大きさから、あと２，３人可能なので興味のある方は参加されたい。
建脇 勉
第５７回（４月・５月）人物画研究会報告
４月、５月と同一固定ポーズで描いた。すばらしいポーズで、３月に行ったクロッキーの時にモデルさんと相談して決めたものである。椅子に腰掛けて、頭から足先までの動線がすばらしく美しい。各人注力をつくし描き良い作品ができた。
全員で合評会を行った。集中して描いた後に頂いたコーヒーはおいしかった。
建脇 勉
第５６回（３月）人物画研究会報告
３月はクロッキーの月である。モデルさんはクロッキーポーズのとり方が的確で、手や足がのびのびとして動きのあるポーズが魅力であった。この中の一つを来月の固定に適用することにした。１０分、５分の組合せで描き、２０枚となるが結構疲労する。だが充分勉強になる。終了後、全員で合評会を行っている。
建脇 勉
第５５回（２月）人物画研究会報告
第５３・５４回（１０・１１月） 人物画研究会報告
ベテランモデルさんのお陰で、和やかな雰囲気の中、皆、真剣に挑戦しました。
先月に続いて同じポーズですが、しっかりしたデッサンや多彩な色ものなど良い作品が完成しました。
建脇 勉
第５３回 人物画研究会報告
講座 ７，８月人物研究会報告
７，８月の２回で完成させた。立ちポーズで、背中を描こうと斜め後ろ向きに立ってもらった。今回のモデルさんもベテランで美しいポーズだ。新人二人が加わり１０名を越えた。裸婦デッサンで最も難しいのが立ちポーズと思う。全身の寸法バランスや体重のかかり具合等くるっているとすぐ違和感となる。顔の表情と同じく体の表情だからと思う。そんな中で藤本さんはすばらしい作品を描かれた。床にがっちりと立つた姿が美しく描かれている。
建脇 勉
第５２回 人物画研究会報告
人物画研究会 ６月分講評
６月はクロッキーの月。新しく二名の参加者が加わり総勢１１名で行われた。初参加者はクロッキーが未経験とのことで、ゆっくりと２０分１回、１０分４回で手をならしてもらいその後５分とした。今回もポーズのとりかたが上手なモデルさんで日頃検討されている事と思った。終了後全員で合評会を行ったが、初参加者もバランスのとれた良い作品が披露された。やはりポーズが良ければ力もはいるからと思う。来月の固定ポーズは同じモデルさんで、今回の中から固定でできる美しいポーズを選びたいと考えている。
建脇 勉
第５１回 人物画研究会報告
画像記録：松永徹也
人物画研究会 ５月分講評
今回もベテランモデルさんで、セミヌードをお願いした。半透明の模様のある下着をあてがい、腰を落とし片手を頭にしたプロフェッシオナルなすばらしいポーズとなった。モデルさんやポーズが良いと描写にも力が入り、上出来の作品が多数完成した。
写りで少し黄色が強くなっているがカメラの関係です。
建脇 勉
第５０回 人物画研究会報告（クロッキー）
３月クロッキーについて、今回のモデルさんもすばらしい方であった。
動きのあるポーズは体全体の流れと節々のキーポイントの把握が重要と思う。
建脇 勉
第４８・４９回 人物画研究会報告（固定ポーズ）
第４８回、第４９回の今月は固定ポーズを１月２月の２回で完成させた。
ポーズは１２月のクロッキーの時にモデルさんと相談して決めたすばらしいフォルムであるが、多少無理があったようでリセットしながら頑張ってもらった。
デッサンの回数を重ねるごとに各人個性的で納得する作品が出来あがってきた。（建脇 勉）
第４７回 人物画研究会報告（クロッキー）
１２月（第４７回）はクロッキーの月。すばらしいモデルさんでした。１０分６回、５分
１２回行ったが、各々のポーズがクロッキーに相応しく体の流れがはっきりしていて描きやすく美しい。永年プロと研鑽した成果と思われた。描く側も真剣に意識することで良い成果が得られた。年明けは同じモデルさんの固定ポーズであるが楽しみである。（建脇 勉）
第４５回 人物画研究会報告（固定ポーズ）
第４５回（１０月）第４６回（１１月）は固定ポーズとして、携帯を操作しているポーズをとってもらいました。電車のなかで多く見られるポーズです。
全員の作品が画面一杯に構成され、のびのびとバランス良く描けています。（建脇 勉）
第４４回 人物画研究会報告（クロッキー・９月）
人物画研究会は2008年4月に東陽町の日立物流のクラブで開設され4年半の学習を続けてきました。また今年の8月に近くのより広いビルに移る機会があり、今後は技術指導者を置き、より学習成果を上げてゆく所存です。
期 期 間 開催数 運営 記録 技術指導
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Ⅰ 2008/4～2012/3 37回 松永 松永 松永
Ⅱ 2012/4～2012/9 6回 毛利 松永 毛利
Ⅲ 2012/10～ 2年間 毛利 松永 建脇
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下記にアトリエの一部を示しますが、現在まだ数名の余裕があります。参加ご希望の方は毛利まで連絡をください。
□９月のクロッキー作品
□ １０月の固定モデル完成場面
第４１回 人物画研究会（６月分 クロッキー）
暑中お見舞い申し上げます。オリンピック開催で連日深夜までテレビ観戦で睡眠不足でした。
日立OB美術会の会員諸氏に「人物画研究会」のご案内を致します。
月例の「人物画研究会」では、同一モデルを３ケ月３回（毎月１回／約
３時間）画きます。その内容は「クロッキー」１回と「固定ポーズ」２回（水彩画／パステル画等。油 彩は不可）を画き、デッサン力の向上と彩色表現技法の研究を楽しんでおります。
クロッキーは、毎回１４～１５ポーズを画きますので、表現力の向上が顕著です。
今回添付のクロッキーの写真は、第４１回人物画研究会の参加会員の作品９点です。
第３９・４０回 ４月１９日、５月１７日 開催の感想
４月、５月の２回で立ポーズのヌードを固定ポーズで描きました。
プロポーションの美しいモデルさんで、全員、個性的な作品が制作出来ました。（毛利）
第３８回人物画研究会報告
比較的変化に富んだポーズのクロッキーに取り組んで絵画構成応用力が増した。
３月より新しい部屋に移転し、５人増の広さになり増員機会が増えた。（担当：毛利嘉男）
第３６・３７回人物画研究会報告
1月、2月の2回で固定ポーズに取り組んだ。参加者の力が着々と上がっていくのは世話人としては嬉しい限りである。 (松永)
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